1. 給与計算代行サービス
  2. 給与計算の基礎知識
  3. 労働保険とは

給与計算業務の基礎知識

労働保険とは

 労働保険とは、「労災保険」と「雇用保険」をあわせた総称です。保険料の徴収は労働保険として一体として取り扱われていますが、保険給付は個別に行われています。


1.労災保険

 正確には「労働者災害補償保険」といい、業務上の事由または通勤による労働者の負傷・疾病・障害または死亡に対して労働者やその遺族のために、必要な保険給付を行うものとされています。保険料は全額会社負担となるため給与からの控除はなく、6月1日~7月10日までの年1回、都道府県労働局に申告して納付します。

●主な給付
療養給付、休業給付、介護給付、葬祭料、障害給付

2.雇用保険

 「失業したときの収入保障」、「助成金などによる雇用機会の安定・増大」、「職業訓練などによる能力開発」の3つの事業を担っています。雇用保険というと失業した際の保険という意味合いが強いかと思いますが、現在では雇用継続給付金や教育訓練給付などの在職者に対した保険給付も多くみられます。保険料は会社と従業員が分け合って負担するため、従業員の負担分は毎月の給与から控除することとなり、給与計算業務でも必須の項目となります。6月1日~7月10日までの年1回、都道府県労働局に申告して納付します。

●主な給付
1.求職者給付
 基本手当、傷病手当、技能習得手当、寄宿手当、特例一時金、高年齢求職者給付、日雇労働求職者給付金

2.教育訓練給付
 教育訓練給付金

3.雇用継続給付
 介護休業給付、育児休業給付、高年齢雇用継続給付

4.就職促進
 就業促進手当、移転費、広域求職活動費

 原則として従業員を1人でも使用する場合は加入が義務付けられています。ただし、農林水産業で常用従業員が5名以下の場合など一部の場合は任意加入となっています。

給与計算のご相談はこちらから